今回いったいなにが起きたのか?公式発表はどう言っているか
Yahoo!が名指しで「アフィリエイト」を締め出しました。
Yahoo!ではppcアフィリエイトが掲載できません。
ついにNHKニュースウェブのクローズアップ現代「ネット広告の闇」でも取り上げられました。
これまで “海賊版漫画サイト” “裏広告” “フェイク広告” などネット広告の闇に迫ってきた取材班が、次にフォーカスするのはソーシャルメディアの口コミ広告。特にインフルエンサーの口コミは広告効果が高いとして、多くの企業が活用しています。しかし中には、“ステマ広告”や“フォロワー数の水増し”などのあやしげな情報も…。いまや企業の宣伝・広告に欠かせなくなったソーシャルメディアマーケティングの舞台裏に迫ります。
クローズアップ現代+ 5月下旬 放送予定
広告掲載基準「広告の有用性について」判断基準変更のお知らせ
一部のサイトを除きアフィリエイトサイトに代表される成果報酬型サイトは、上記基準(2)の「広告のク
リック等をさせることを主目的としているようなもの」に該当するサイトとして、掲載できなくなります。
「広告の有用性について」審査判断基準変更より
6月3日からYahoo!でppcアフィリエイトの排除が始まるようです。
そもそもアフィリエイトとは?
「アフィリエイト」とは、サイト(HP、ブログ、メルマガなど)運営者がご自分のサイトに広告主の広告を掲載し、成果に応じて報酬を獲得できる広告システムです。
簡単に言うと
①自分のホームページやブログに広告を貼る
②じぶんのホームページやブログにきた人が広告をクリックして、商品やサービスを買って広告主の利益になる
③成果報酬が収入として手に入る
ということです。
今回の主役、ppcとは?ppcアフィリエイトとは?
さて、今回規制対象になったppcってなんでしょうか?
Pay Per Click(ペイパークリック)つまり、クリックされるごとに支払う(広告費が発生する)仕組みのことです。
PPC広告は掲載にはコストがかからず、広告が実際にクリックされた回数分だけ費用が発生する、クリック課金型のインターネット広告です。
そしてppcアフィリエイトとは、
PPCアフィリエイトとは「広告を使ってアクセスを集め、アフィリエイトで広告費分以上を稼ぐ手法のこと」を指します。 Yahooプロモーション広告やGoogle広告(旧 Googleアドワーズ)などの「クリックされた回数分だけ広告料を支払うタイプの広告」をPPC広告と呼ぶんですね。 具体的には以下の部分を指します。
今回なんでYahoo!がオオナタをふるったのか?
それは
Yahoo!広告に対して悪徳業者の広告の横行し、バイナリーオプションなど詐欺、ステマ広告の出稿
ハイプ業者の広告出稿によるユーザーの被害が増加。
つまり、Yahoo!に広告を出稿している業者の中身が悪質業者だったため、Yahoo!の広告を経由して消費者に多額の被害が出てしまっている、ということが起こったからだと思ってます。
そもそも、Yahoo!リスティング広告を出稿を受けるときに、Yahoo!側がしっかりとした審査をしていなかったのか?!と思います。
広告を出稿する側は審査のゆるいYahoo!広告を使って濡れ手に粟状態で稼ぎまくっていた始末。
消費者に被害が出てから慌てて火消しに走った感が否めません。
今回のようなことは過去起きているか?
こうした広告対策を他のプラットフォームはしているのでしょうか。
最近では
Googleのコアアップデート
This week, we released a broad core algorithm update, as we do several times per year. Our guidance about such updates remains as we’ve covered before. Please see these tweets for more about that:https://t.co/uPlEdSLHoXhttps://t.co/tmfQkhdjPL
— Google SearchLiaison (@searchliaison) 2019年3月13日
こちらはGoogleのアップデートに関するツイート。
今週は、年に数回行うように、幅広いコアアルゴリズムのアップデートをリリースしました。このようなアップデートに関する私たちのガイダンスは、以前に説明したとおりです。それについての詳細はこれらのつぶやきを見てください
このように、コアアルゴリズムアップデートによって検索アルゴリズムに大きな調整が入るため、順位変動も最大規模となり基本的には数日間最大級の順位変動が続きます。
アップルITP2,2のアップデート
Tracking Via Link Decoration Caps Client-Side Cookies to 1 Day of Storage
As of ITP 2.2, persistent cookies set through
document.cookie
are capped to one day of storage when both of the following conditions are met:
- A domain classified with cross-site tracking capabilities was responsible for navigating the user to the current webpage.
- The final URL of the navigation mentioned above has a query string and/or a fragment identifier.
The rest of this blog post explores this in detail.
リンクによるトラッキングはクライアントサイドのクッキーを1日の保存期間に制限します
ITP 2.2以降、document.cookieを通じて設定された永続的なCookieは、次の両方の条件が満たされたときに1日の保存期間に制限されます。
1、クロスサイトトラッキング機能で分類されたドメインが、現在のWebページへのユーザーの移動を担当していました。
2、上記のナビゲーションの最終URLは、クエリ文字列および/またはフラグメント識別子を有する。
このブログ記事の残りの部分では、これについて詳しく説明します。
今回のYahoo!の審査判断基準変更
第2章 3. 広告の有用性について
ユーザーにとって有用性の低い、以下のような広告は掲載できません。
(1) 広告主による独自のコンテンツが乏しいもの
(2) アービトラージサイト等、第三者のサイトへのリンクや広告が多数掲載されているものや、広告のク
リック等をさせることを主目的としているようなもの
(3) 正確性・信憑性に欠けるもの
(4) その他、ユーザーにとって有用性の低いもの
(2) アービトラージサイト等、第三者のサイトへのリンクや広告が多数掲載されているものや、広告のク
リック等をさせることを主目的としているようなもの
これは仮想通貨やHYIP投資の被害が多かったのではないかと思います。
よくある質問を見てみると
今後アフィリエイトサイトは掲載できなくなるの
ですか?一部のサイトを除き掲載できなくなります。
コンテンツを修正するなど、広告を掲載する方法
はありますか?ありません。
成果報酬型サイト(アフィリエイトサイトを含む)およ
びそれと同等と判断したサイトについては、サイトの内
容に関係なく掲載できません。
例外は認められていないようです。
ばっさり斬ってます。逃げ道一切ありません。抜け道などを探すことはあまり期待しないほうが良いですね。
これが起きたことによって誰が不利益を被るのか?
ppcアフィリエイトで集客してきたアフィリエイター、ペラサイトを量産して稼いできた人、そしてまっとうにアフィリエイトに取り組んできた人です。
ppc広告の先に囲い込みサイトを用意した詐欺業者やHYIP投資を謳ってはなから飛ばすつもりで客を集めている悪徳業者は締め出されて当然です。
しかし、まっとうにアフィリエイトをやってきたアフィリエイターも同じ。有無をいわさず一刀両断です。
リタゲ、リマケなど攻めの営業に規制が入ったと見ています。
今回起きた事の本質とは?
まず第一にユーザーの保護、広告の健全化です。
Yahoo!が広告審査をしていたら一向に減らないのと、審査後に変更をしてしまったら審査の意味がないので、良いも悪いも一気に広告禁止と決定したのでしょう。
これにより、アフィリエイトはオワコン化し
アフィリエイト死亡!
などと、インフルエンサーは言い出しています。
今後はどうなっていくのか?
ppcアフィリエイトは終わっていく
今PPC広告を出稿できるのはgoogleです。しかし、Yahoo!でやっていたやり方だと、審査基準が厳しいためほぼ出せません。
また今後、やがてGoogleも審査が厳しくなる、Yahoo!の規制にならって出稿を停止にする、などの可能性も充分あります。
Yahoo!もppc広告がなくなれば広告収入が減収します。その減収をおしても、あえてこのように対策をとったのはYahoo!がユーザーの保護が第一と考えているからでしょう。
Yahoo!の決定は広告の健全化という意味で支持できる。これからのビジネスではGoogleも審査が厳しくなっていくべきです。まっとうなビジネスならば当然のことだといえます。
今後はどうしたら良いのか?
メディアを分散する
Yahoo!ppc以外のプラットフォームを使うことがあげられます。
FB、You Tube、Twitterなど利用できるメディアはまだまだあります。
各メディアでも広告を出すことはできます。また単純に露出を上げていくことで目にとまるようになります。
特にYou TubeはGoogleの傘下であるため、Googleが最も評価を高くしているメディアです。ここを活用しない手はありません。
キャラクタービジネス、自分のコンテンツが価値を出していく
アップデートの影響のないところで戦う時代になってきています。
自分の商品を売る、自分をコンテンツ化していく、究極は「自分を売る」ことにつながっていくことになります。
検索する前に思い出してもらえる事、
これが最上級のSEO。YMYLとE-A-TとSEO攻略方法
今後はより本物が生き残っていくことになることは確実です。
参入障壁が高くなるにつれ、ライバルが減るなどやるべきことをやってきたアフィリエイターが残ることになります。
価値のある情報を発信していくことが生き残っていくことに繋がり、必要とされる情報をコツコツ積み上げていくことで信頼が生まれてきます。
それには一人でやっていくよりも、お師匠さんに師事したほうが賢明です。
お師匠さんをつけたほうが生き残れる確率が高くなっていくでしょう。
検索窓に直接名前を入れてもらえるような資産型ブログの構築が、生き残っていく時代になってきています。
まとめ
Yahoo!ではppc広告は出せなくなったが、プラットフォームをかえて出すことができる。でもプラットフォームに依存するのは危険。分散して対応したほうが良い。
今後はユーザーの保護が強化されていく流れが出てくるのではないかと。ユーザーの利益になるような信頼が生まれるメディアを心がける。
ブログはキャラクターを売っていけるので、ファンを獲得しやすい。自分を売るビジネスを構築していくことが重要。
後ろめたいことや、騙してやろうと牙をむく業者が参入しずらくなってきていることは、歓迎すべきことです。
価値のある情報を発信していくことが生き残っていくことに繋がります。
信頼される情報をコツコツ積み上げていくことでファンが付き、自分のメディアが出来上がっていく、それに伴ってビジネスが回っていく時代になるでしょう。
それには一人でやっていくよりも、お師匠さんに師事したほうが賢明。
お師匠さんについて資産型ブログの構築をしていくことがこの変動を乗り越えていく近道になるはずです。
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今回はYahooがアフィリエイトを締め出すオオナタを振るったというニュースが
ネット界隈をさわがせていることについて書いていくだす。