どおもぉぉぉーーーー!
オカポン@舞台俳優です!
モテる方法とか、モテるには、と調べていると、「恋愛工学」に出会うことが多いのです。
はたして「恋愛工学」とはなんぞや?
恋愛と工学。どう結びつくのやら。
どうにも気になるので、調べてみました。
恋愛工学とは何か
「恋愛工学」を提唱、実践しているのは、
藤沢数希氏
プロフィールによると、
日本、アジア、欧米の恋愛市場で培った経験と学生時代より研究を続ける進化生物学の理論、さらには心理学や金融工学のリスクマネジメントの技法を取り入れ「恋愛工学」と言う新しい学問を創出。
日本有数の購読者数を誇るメールマガジン「週刊金融日記」では恋愛工学の最新の研究論文が発表され、メンバーの間で活発に議論が行われている。
どうやら、藤沢氏は金融に関する方で、金融工学の手法を恋愛におけるセオリーに当てはめ、恋愛を科学的に分析した手法のようです。
また藤沢氏は、小説「僕は愛を証明しようと思う。」を出版しています。
この本は、非モテ20代男子が恋愛工学を操る男性と出会い、恋愛工学の理論に基づいて次々に女をものにしています。
小説ではありますが、恋愛工学を一から学ぶ上でとてもわかりやすい参考書になっています。
この本には、非モテコミット、フレンドシップ戦略、イエスセット、ディスり、タイムコンストレインメソッドなど、およそ恋愛から連想できないワードか並びます。
そして「恋愛工学」のモテる定義は
はて。なんのことやら?
ここは「ぼくは愛を証明しようと思う」から
説明してもらいましょう。
「まずは女と出会う。それから連絡先を聞き出して、居酒屋でもフレンチでもなんでもいいけど飲みに誘う。もちろん、昼間にカフェで会うのだっていいし、クラブやバーで出会って、連絡先なんかも聞かずにそのままってこともある。とにかく2人きりで話す機会を作る。それから手を繋いだり、キスしたりして、家に連れ込んだり、ホテルに誘うなりする。最後にセックスするだけだ」
「それで1回の試行、と言うことですか?」
「そうだ。そして、その思考がうまくいか触れず、つまりこの喜んで股を開く確率がヒットレシオ」
要するに、女と一回やったら1試行。
この方程式で計算すると、いままでやったオンナの人数も算出できるそうです。
実はこれ、小説だけの話ではなく、藤沢氏のブログのファンたちが「恋愛工学生」となり、研究、実践を繰り返されているそうです。
恋愛工学ってどんなの?
恋愛工学とは実際にどんなことをするのでしょうか?
恋愛工学について細かく見ていきましょう。
まず定義から
「恋愛工学とは」
だそうです。
要するに、最小限の努力で最大の成果を得る。この場合は最小限の努力で「中の上以上の女」とやるにはどうするのか?を説いています。
恋愛工学を知るには基本的な用語を理解することが近道です。
非モテの現状について
非モテコミット
ちょっと優しくしてくれた女を簡単に好きになり、この女しかいないと思い詰めて、その女のことばかり考えて、その女に好かれようと必死にアプローチすること
フレンドシップ戦略
非モテコミットした女にアプローチするときにやる、唯一の戦略。セックスしたいなんてことをおくびにも出さずに、親切にして友達になろうとする。それで友達としての親密度を深めていって、最後に告白したりして彼女になってもらい、セックスしようとする戦略
非モテは常にここにいて抜け出ることができず、モテる仕組みに上がって来れないようになっているそうです。
実際の女性とのテクニック
イエスセット
女にたくさんイエスと言わせておくことが重要。女が自然とイエスと言えるような、肯定的な雰囲気になる言葉を何度も投げかける
ラポール
イエスと言わせ続けていることで、女との間に信頼関係が生まれる。イエスと言い続けていると自然とラポールが形成される。連絡先を聞かれたり、家の事に誘われたら自然にイエスと言ってしまう。
ディスる
ディスリスペクト。蔑むという意味。恋愛工学では、ギリギリ笑える範囲で相手を馬鹿にしたり、からかったり、失礼なことを言って、恋愛対象として相手に興味がないように振る舞うこと。
ルーティーン
女に話しかけたり、会話を弾ませるときに繰り返し使うと台本のこと。毎回使うデートコース全体のことをルーティンと呼ぶことがあるが、基本的にはナンパの台本のこと。
タイムコンストレインメソッド
女は知らない男に話しかけられると、ずっとしつこく付きまとわれるんじゃないかと心配する。その不安を、こちらから取り除いてやることによって、ナンパの成功率が上がる。
オープナー
見ず知らずの女に、初めて話しかけるときに使うルーティンのこと。会話をオープンさせるからオープナー。道聞きオープナー、写真オープナーなど。
心理学の強力なテクニック
ぺーシング
女の話すスピードに合わせて、自分が同じスピードで話す。話の中身も女の話の中身に合わせていく。
ミラーリング
相手の動作を鏡のように真似ること。相手がグラスを触ったら、自分も触る。相手がバターを触ったら、自分も触る。二人の動作パターンを同調させる。
バックトラック
おうむ返しのこと。相手の言ったことを繰り返す。ワインの赤と白でどちらが好きなのかの話をしていて、女が「白が好きと」答えたとしたら、「白が好きなんですね」と返す。
イエスセット
こんなにとにかく何回も会話の中でイエスと言わせること。質問の答えがイエスになるようなさしあたりのないことを会話に織り交ぜていく。
などなど、様々なテクニックを駆使しながら多くの女と男女の関係を結んでいくというストーリーになっています。
この「僕は愛を証明しようと思う。」の初版が2015年6月30日。
この本が出版される前から藤沢市の有料メルマガ「週刊金融力」で恋愛工学について語られてきています。
ですので、すでに「恋愛工学」を実践してる人は一定数いる状態です。
「恋愛工学」は大成功しているのか?
これにはどうやら賛否両論あるようですね。
ネット上では、「恋愛工学 きもい」「恋愛工学身バレ」などのキーワードが上がっています。
今や、「恋愛工学生」に気を付けろ、などの恋愛工学アンチブログまでできています。
「恋愛工学」をもとに女性に近寄ってくる人は、藤沢氏のメルマガ「週刊金融日記」の手法を実行し、小説の主人公と同じレストランに行き、出会ったその日に女とやろうとする、同じ行動をするので、女性に「あ、こいつは、恋愛工学の輩だ」と最初に出会ったときにバレてしまうこともあるようです。
「恋愛工学生」の特徴
・品川のTYハーバーを利用してくる
これは「僕は愛を証明しようと思う。」主人公が利用しているレストランで、恋愛工学生が使うことで既に知られています。品川駅から歩いて20分。レストランに行く間に運河やベンチなどがあり、そこで手を繋いだり、キスしようとしたりしてくる。普通に考えれば品川駅で待ち合わせているのに色以上かかるレストランに行くのはどう考えても不自然。
最初のデートからこのレストランに行こうと誘ってくる男性は高い確率で疑われています。
・女性の言うことを真似したり、繰り返したりしてくる
これは信頼関係(ラポール)築こうと言うテクニックで、ミラーリング、バックトラックという手法を使ってきます。会話をしてるように繰り返したり、女性と同じ動作を繰り返したりとかなり自然な行動が見てとれるようです。
・急に失礼なことを言われる
恋愛工学の中で出てくる「ディスり」で女性に失礼こと言って、相手よりも優位に立つ会話をしてきます。普通初対面でいきなり失礼なことを言われたら、その時点でアウトです。ですが恋愛工学生は、これが正しいテクニックだと思って構わずに女性に失礼な言葉を投げかけます。
・出会った日、もしくは最初のデートでセックスをしようとする
これは、好きになったからセックスをするではなく、セックスをした男を女が好きになる、と言うセックストリガーを実行しようとしてくるからです。最初のデートや、かなり早い段階で、家に誘ったり、ホテルに誘ったりとかなり強引にセックスをしようとしてきます。
これには現役のナンパ師も、恋愛工学で彼女を作るとしている初心者に警鐘鳴らしています。
恋愛工学の初心者の多くが、最初の会話で相手との関係を築けていない段階で、相手を「ディスり」に入ってしまい、そこで女性から全力でウザがられることになっているそうです。
ナンパのセオリーとして、「相手と会話の中で十分にいじれる関係性」をしっかり作るのは大前提。これを怠って急にギラついた会話にもっていってしまっては台無し。ナンパ師は経験に裏打ちされたトークテクニックとタイミングで女性にアプローチしています。
最初からマニュアルありきで女性を口説こうとしていても不信感を抱かせるばかりです。
たとえこれで成功しなかったとしても、恋愛工学性は、自分はまだまだ修行が足りないんだ、回数をこなしていく過程なのだからどんどん複数の女性に声をかけていこう、と思考してします。
また恋愛工学では、自分のヘアスタイル、ファッション、肌の状態など自分の見た目に重点を置く記述がほぼされていないのも、ありえないと言っています。女性が判断する第一印象は4秒。顔に至っては0.4〜5秒で判断されます。恋愛工学をまるまる頭に入れるより、まずは自分の身だしなみや筋トレなどの身体のスペックを上げる事を勧めています。
賛否両論の意見を見る限り、見た目の清潔さや、最低限のエチケット、女性に対するリスペクトなど今すぐにでもできることをまず身に付けるべきではないかと思います。
恋愛工学に向いている人
- 女性のことをセックスの道具と見ることができること
- 複数の女性と関係を持った子ことわできる人
- 自分のLINEに女性の連絡先のリストを増やしたい人
恋愛工学に向いていない人
- ちゃんと恋人を作りたい人
- 複数の女性と同時に関係を持つのが嫌な人
恋愛工学を実践するのならば、同時に他の恋愛の知識を持っていた方が女性とのコミニケーションの選択の幅が広がると思います。
恋愛工学は男性優位のシステム
恋愛工学はマニュアル化されていて男性が傷つきにくいシステムになっています
ロールプレイングゲームのように自分の成長も追いついてくるかもしれませんが、同時に自分の成長のために女性を道具として扱ってしまうことになります。
女性を恋愛の道具として扱い、自分が女性より優位に立てているように考えることで、すぐにやれなかったのはテクニック不足で女の気持ちを攻略しきれなかったから、と考えてしまいます。
ひとりの女性を愛することを「非モテコミット」ととらえて複数の女性と同時に付き合うことを推奨している恋愛工学は男性の浮気を肯定するもの。女性から見たらとんでもないことです。
恋愛工学だけを追い求めて恋愛ビギナーのうちに挫折してしまうより、もっと広い見聞を持って恋愛に向き合っていく方が、得るものが大きいのでは?と思っってしまうオカポンです。
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